ダイエットに挫折してしまう理由

ダイエットを始めてはみるものの、すぐ挫折してしまうというようなことを繰り返していると、「どれだけ食べても満腹感が得られない」と感じられることがあります。

ダイエットの失敗例のひとつとも言えるこの現象には、「レプチン(leptin)」という物質が深く関わっていると考えられています。

レプチンとは、脂肪組織によって作り出される、エネルギーの取り込みと消費の制御に重要な役割を果たしている16kDaのペプチドホルモンのことで、食欲と代謝の調節を行っています。
すなわち、脂肪細胞に脂肪が吸収されると、吸収された脂肪の量に応じたレプチンが分泌されます。
体内の全ての脂肪細胞に脂肪が吸収された時に分泌される、このレプチンの量は、「セットポイント」と呼ばれていますが、このセットポイントに至るところまでレプチンが分泌されないと、人間は心の底からの満腹感を感じることができないと考えられているのです。
空腹感はダイエットの天敵ですから、レプチンとダイエットの密接な関係がよくわかることでしょう。

ダイエット中には、人間の体はレプチンの分泌を減らして食欲を増進させようという働きをしますが、ダイエットをやめて通常どおり栄養を摂るようにしても、レプチンのセットポイントはすぐには変化しません。
このため、ダイエットと挫折を繰り返していると、「どれだけ食べても満腹感が得られない」という現象が起きてしまうのです。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。