チアシードダイエット

チアシード(Chia Seed)の「チア(Chia)」は、メキシコで「力」を表す言葉で、「シード(Seed)」は「種」のことです。
チアシードは、シソ科サルビア属ミントのバジルシードの一種で、主にメキシコなど南米で栽培されている果実の種のことを言います。

見た目は直径2mmほどのゴマのような種で、無味無臭です。
種子表面の水溶性繊維が水や胃の消化液を含むことで、約8〜10倍に膨らみます。
その結果、満腹感を持続させ、無味で若干のハーブ臭で食べやすいこともあって、新しいダイエットサポート食品として注目されています。
通称「ふくらむ種」とも呼ばれています。
古代アステカ民族の間では「小さじ一杯の種と瓢箪(ひょうたん)一杯の水で24時間走り続けられる」と、この種を食事代わりにしていたそうです。

約10倍近くにも膨らむこのゼリー状の成分は、コンニャクにも含まれる「グルコマンナン」で、人間が消化できない食物繊維です。
このグルコマンナンが水分を含むと膨張するため、 少しの食事量で満腹感を得ることができるというわけです。

チアシードには食物繊維だけではなく、18種類のアミノ酸、カルシウム、マグネシウムなども含まれているため、 不足しがちな栄養素も同時に摂取できます。
そのうちの抗肥満アミノ酸は、体内に入った油脂が分解・ 吸収されるのを防ぎ、脂肪燃焼アミノ酸は、UCP(脂肪燃焼タンパク質)に働きかけ蓄積された体脂肪の分解をサポートする働きがあります。

このようにチアシードは少量摂取するだけで満腹感を得られるので、食べ過ぎや間食を抑えることが出来ます。
また、チアシードの約4割が食物繊維なので、腸内デトックスの効果もあり便秘解消にもなります。

チアシードの種子成分の約3割を油分が占めていますが、その全体の約8割にα-リノレイン酸、リノール酸が含まれています。
そのうち6割を占めるα-リノレイン酸は私たちの体に欠かすことの出来ない、体内では作れない必須脂肪酸です。
この良質なα-リノレイン酸は、体の中でDHA・EPAに変換されるため、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれます。
他にも脂肪の燃焼促進、高血圧予防といった生活習慣病の予防や、発ガン抑制、アレルギー体質の改善も期待できます。

無味無臭で食べやすく、膨らむことによってタピオカやナタデココの食感に似ているので、食前(1時間前後)にスプーン1杯程度(チアシード:水=9:1)そのまま飲んでもいいですし、砂糖やココナッツミルクを加えてデザートにしたり、ジュースに入れたりして飲むことが出来ます。
他にも、ヨーグルトやゼリー、クッキー、ケーキなどとトッピングしたり、お好みのスープに入れたりと使い勝手が良いのも、チアシードの人気の秘密です。
ただしくれぐれも大量摂取には気をつけて、上手にダイエットと健康維持に役立てたいものです。

因みにチアシードとバジルシードは、似ているようで全く違う品種です。
チアシードは、シソ科サルビア属で、黒、茶、灰色のものが混じっています。
一方、バジルシード(スウィートバジルシード)はシソ科オシウム属
で、黒一色です。
ともに水分を含むと膨らむ(バジルシードは30倍にも膨らみます)という点では同じですが、栄養成分じたいが異なります。


※DHA・EPAについては、
多価不飽和脂肪酸を参考にしてください。


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