骨盤矯正ダイエット

「骨盤」は体の中心に位置し、脊柱の一部である仙骨、それに接した左右の大きな腸骨、前方にある恥骨と坐骨から構成されています。
股関節と連結していて、上肢と下肢を支えている「体の支柱」のようなもので、バランスをとったり、歩行したり、日常生活において非常に重要な役割を果たしています。

「産後太り」という言葉がある通り、出産後は骨盤が広がり下半身を中心に余分なお肉やたるみがつきやすくなります。
赤ちゃんは産道を通って外に出るので、赤ちゃんの体が通りやすい環境にするため骨盤は出産が近づくと開きやすくなるように柔らかくなります。
一方、この骨盤の柔らかい状態は、変形もしやすい状態にあるわけです。
この開いた骨盤がそのままの状態で戻らなかったり、変形した状態で固まってしまうと全身が歪み腰痛や頭痛につながります。


実は出産に限らず、
殆どの人の骨盤は年をとるにつれ歪んできます。
これは下半身太りにもつながります。
ご自分の日常生活の姿勢を見直してみませんか?

・運動をしていますか?
・いつもかばんを同じ側の肩にかけていませんか?
・ヒールの高い靴ばかり履いていませんか?
・気がついたら猫背になって作業をしていませんか?
・脚を組んで座っていませんか?
・椅子に浅く腰をかけたり、椅子の背にもたれかけていませんか?
・アヒル座りや横座りをしていませんか?
・やわらかい布団で寝ていませんか?
・うつ伏せや横向きで寝ていませんか?


これらは皆身体を支えている骨盤を歪める原因になっています。

悪い姿勢は内臓を支える筋肉の衰えにつながっていきます。
そうなると内臓下垂を招き、ポッコリおなかの原因を作ってしまうのです。
更に内臓自体の機能が衰えるので体内に老廃物が滞留しやすくなります。

このように骨盤が歪んでしまうと、体のバランスが崩れ、スタイルが悪くなったり、肩凝りや腰痛などの不調を引き起こし、さらには不妊を招く恐れもあります。


そこで効果的なのが「骨盤矯正」です。
「ストレッチ」は骨盤の偏りを改善する上で有効な手軽にできる方法です。

骨盤矯正の為のストレッチは「腸腰筋」という筋肉を鍛えるのが最も効果的と言われています。
「腸腰筋」とは、体幹の動きを統率している非常に大切な役目をしている筋肉で、骨盤の上部と胸椎の一部分、それに腰椎から伸びて大腿骨へとつながっている筋肉です。
骨盤も支えている「腸腰筋」を鍛えることは、ただ単に下半身を鍛えることよりも骨盤矯正には効果があるのです。
特に産後ダイエットには欠かせません。

若い方が数s減量したいのであれば、今流行の「ダイエットドリンク」や「サプリメント」で痩せられるかもしれません。
しかし相当体重を落としたかったり、産後太りの場合には身体が引き締まっていません。
どうせ痩せるなら、栄養が偏ることなく、健康的で「ボン、キュ、ポン」のプロポーションになりたいですね。

しかし、そうはわかっていても日頃から運動をする習慣のない人にとっては辛く難しいものに感じるかもしれません。
ダイエットにしてもそうですが、三日坊主では意味がありません。
やはり継続が大事です。
最初は無理のないメニューを考え、次第に苦でなく感じてきたら、徐々に運動量を増やして長く続けていくことです

まず楽しんでできるストレッチから実践していきましょう。
そのためには、わざわざストレッチの時間を用意しなくても手軽にできる方法を捜しましょう。
たとえばTVを見ながらとか、お料理で煮物を作っている間とかを利用するといいと思います。
勿論普段買い物などに出かける時には、常に意識して背筋を伸ばして歩く、かばんを同じ肩にばかり掛けない、高いヒールを履かないといったことに気をつけましょう。


椅子を使った簡単なストレッチを行うことも効果的です。
TVを観ながら、大きく腕を振り、胸を張ってステッパーを踏みましょう。

実は就寝前のストレッチは熟睡効果もあるため大変効果的です。

ヒップが扁平で下半身が太っている人は骨盤が開いています。
骨盤が開いている人は姿勢が悪く、冷え性の人が多いのです。
ですから歪みを整える体操のほかに骨盤の開きを正しい位置に戻すための骨盤矯正体操が必要です。

まず、床、ヨガマット、薄手の絨毯など固めの上で仰向けに寝ます。
膝を90度に曲げて肩幅に開きます。
腕は体の両脇にぴったりとつけ、手の平は太股の両脇につけた状態にします。
そのまま腰を持ち上げて膝から肩までがまっすぐになるようにして7秒我慢し、ゆっくりと下げて全身の力を抜きます。
これを数回繰り返した後、大の字になって休みを3分間入れ、数サイクル繰り返します。
これによって腹筋や背筋が弱ったためにずれた骨盤の位置を、正しい位置に矯正することができます。
大の字になって休むのは、せっかく位置を正した骨盤を正しい位置で安定させるためです。

すぐに立ち上がってしまうと、せっかく治した骨盤の位置がすぐに元に戻ってしまうので注意しましょう。
また、布団など柔らかい場所で行うと効果が得られませんので、必ず固いところで行いましょう。
早く行っては全く意味がありませんので、呼吸に合わせてゆっくりやってみましょう
しかし、ふわふわ布団では効果どころかかえって骨盤を歪めます。


骨盤矯正の方法としてエクササイズを実践しようと思っている人には骨盤矯正をサポートする専用のパンツがオススメです。
ウォーキングやジョギングの時にも履けるように動きやすく吸汗性の良い素材で作られています。
このパンツを履くことによって骨盤が支えられ腰がしっかりと安定してきます。
但し、腰痛の治療で病院に通っているような人は担当医への相談が必要です。
疾患の治療を目的として用いるのではなく、あくまでもサポート的な感じで使うことになるからです。
また、このパンツを就寝時に使うことは避けましょう。
着用時間は1〜2時間程度が適当であって、運動量の少ない就寝時に使うとかえって血行が悪くなるばかりかムレの原因にもなります。

骨盤矯正は下半身の引き締めに効果があるので、実践すると腰周りがスッキリしてパンツのサイズも小さくなるそうです。
つまり下半身ダイエットや脚痩せダイエットも兼ねているのです。

簡単な体操やストレッチを継続して行うことで、
骨盤も矯正され、体の筋力のバランスも良くなり、O脚の改善、肩こりや頭痛の緩和、女性では生理痛の軽減などの効果も期待できます。



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